子ども会親善ソフトボール東区大会 報告

2022年7月14日木曜日

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7月10日(日) 青葉公園において東区子ども会親善ソフトボール大会が行われ、

西戸崎校区、優勝してまいりました!


1試合目が3-9、2試合目が12-6と決して楽に圧勝した訳ではありません。
他所は夏のソフトボールに出場するだけを目的にクラブチームの子しか子ども会に入ってない校区、クラブチームがそのまま出場してくる校区もあります。
対して西戸崎は勝つことより楽しむこと、同級生の思い出作りを主題にしています。
アワーズのメンバーに加え、普段はサッカーなど別の習い事をしてる子たちが集まり、経験者より6年生主体のチーム構成です。





勝因は何だったのか?
先ずはバッテリーが良かった。ピッチャーは低めの速球と山なりのスローボールを意識的に使い分け打者を翻弄。
キャッチャーは状況を把握し必要な場面でチーム全体へ指示を送り、選手たちがそれに従って修正していく。

次に、長打を打たれた際は全員が動く。
レフト線に打たれたならばレフトもセンターもショートもボールを追いかけ、セカンドはショートカバー、ピッチャーはサードのカバー、ライトもセカンド寄りに駆け寄ってくる。
セオリーとして正しいのかは判りませんが結果として外野からの返球が中継され早く正確に戻ってくるため大量失点を起こさない。

他校区は26点獲って勝ったり11-15と乱打戦が多かった。
最終的には失点率で西戸崎が上回り優勝となりました。



出場しない兄弟児の為にモルックが数セット用意してありました。
これが意外と各校区の選手たちにメガヒット。
西戸崎の子どもたちしか写っていない写真を使っていますが、順番待ちが出来るほどの人気でした。
直ぐに子どもたち自身で得点まで付け始めます。
投げて良いですか?』と子ども同士で敬語を使っているので不思議に思っていましたら・・・他校区の子が判定員を買ってでていたり、いつの間にか校区対抗戦まで。
ルールもドンドン自分達で工夫して変えていくので大人が付いていけないほど。



他の校区は自分達のテントにいるかモルックをやっているかで大人しくしていました。
けど西戸崎の子どもたちは空き時間も元気一杯。
モルックが埋まっていたら階段の手すりを使って遊びを考えたり、木に登って『セミを捕まえろ!』と騒いでたり。
保護者も煩くいわない、大らかな皆さんでしたし、西戸崎のワイルドさが際立っていました。



最後の表彰式に向かう子どもたちが『銀なんでしょ?』と訊くので、変なことを云ってるなと思いながら送り出しました。
どうやら監督が喜びを倍増させようと『2位だろうなぁ』って伝えていたらしいのです。

『優勝、西戸崎校区!』そうアナウンスされた瞬間

西戸崎の子どもたち『え?』
会場全体『は?』

『おいおい、優勝しとるって気づいてないぞ、、、』
『うそやろ、、』
若干会場がざわつきました(笑

それも含め『西戸崎の子どもたち可愛ー』『最近みかけない子どもらしい子ども~』『素直で元気よくて良かー』と他校区の方々から絶賛されました。

書き忘れましたが他校区の父兄として西戸崎小学校の先生たちも数名参加されていました。
『西戸崎すごいやん!』と声を掛けられ
教頭先生!なんで?!』
『うちの子どもも出とる、メガネかけたサード』
『マジで!?』と子どもたちのテンションも爆上がりしていました。



最後になりましたが、暑い中、数日間の練習にお付き合いいただき試合会場にまで応援に駆けつけてくださいました父兄の方々、地域の皆様、誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。