西戸崎校区自治協議会では10月24日(日)、防災研修会を開催しました。これはコロナ禍で中止となった校区一斉の防災訓練の代替え企画で、自治会長18名をはじめ合わせて53名の関係者が参加して行われました。
今回のテーマは「避難所開設」で、これまで多かった座学研修に加えて、実践的訓練に取り組みました。
参加者を保管場所ごとの簡易テントや段ボールパーティションの担当として4班に分け、各担当は、それぞれの保管場所から資材を運び入れ → 組み立て設営 → 解体 → 保管場所へ元通りに片づける。 この一連の作業を訓練としました。
設営場所は小学校体育館。
図面の通りに設置するよう各々説明を受け、各班代表者により設置場所のポイントマーカーの設定が始まると同時に、みんな一斉に資材保管場所へと向かい訓練開始。
各所にピクトグラムで案内表示
避難所の完成です!
各班の設置が完了したのち、全て速やかに撤収!(早い!!)
最後に訓練を振り返って意見交換。
一連の流れを如何にスムーズに行えるかが課題で、体育館内のマーキング方法やパーティションに関して様々な意見が出されました。
幸いなことに校区では、避難を余儀なくされるような大災害は起こっておりませんが、近年は台風や高潮などによる事前避難の必要性が高まっています。
そうした時にも慌てないために日頃の訓練は大切な機会です。
自治協議会ではこれからもこうした機会を設けて、自主防災への取り組みを進めていこうと考えています。 皆さんのご協力を宜しくお願い致します。